猫とねずみと不倫旅-G

猫と鼠の縁を捨てて、不倫街道まっしぐら、といきたかったのですが、私め、アトピーを発症してしまいました。自分で修理しました。でも2ヶ月もかかってしまいました。その間入浴が一番つらかったので自分で酸性シャワーを作りました。詳しいいきさつはリンクからどうぞ。でも商品などはありませんので、悪しからず

2009年3月17日火曜日

禿の話はもう飽きた、不倫の夢でも見たいもの





懲りもせず猫です。世の中にはありそうで無いものがたまにはあります。前回のビタミンシャワーがその一つです。確かにビタミンシャワーと名乗っているものは市販品にあります。しかしこの場合は意味が違います。市販のビタミンシャワーとは、アスコルビン酸(俗にびたみんC)による化学変化で塩素を無害な組成に変えてるだけなのです。(これはこれで大きな意味がありますが)

しかしこれだけ皮膚の弱酸性が喧伝される中、シャワー水がPh4前後の弱酸性なら全身美容の見地から最も理想的な事は誰でも知っています。それなのに何故市販品には弱酸性が使えるシャワーが見当たらないのでしょうか。

答えは簡単です。理由は二つあります。

その一つは、浴室内で電気を使うのが危険すぎるからなのです。市販のビタミンシャワーはアスコルビン酸をシャワーヘッドに内蔵します。このためシャワーのお湯をPh4前後まで下げるには物量の問題で無理なのです。当然アスコルビン酸の溶液は別置きになります。したがってシャワー水の経路に、アスコルビン酸溶液を混入させるにはマイクロポンプが必要になります。しかし安全のため電気は使えません。

もう一つの理由は制御の問題です。各家庭のシャワーは水圧、水量が千差万別です。更に使用者によっては、水量などを個別に設定する事を想定しなければなりません。どんな条件でもPhを4前後に設定する事は、マイクロポンプを使わなければ至難の技と言えます。ポンプが使えたとしても構造はかなり複雑になります。

今回の実験でも私の飼い主は適当な市販品が無いということで、手作りの弱酸性シャワーを何人かに貸与し、実験に望みました。飼い主は今回の実験のため開発したと偉そうに言っていますが、猫はちゃんと知っています。何年か前に自分がアトピーを発症し入浴がつらいので苦し紛れに開発しただけのものなのです。(電気を使わないで酸性になるからって偉そうに言うな!猫です)

そもそも、ミノキシジルを塗布すると何故軽微な皮膚疾患が、起きる事があるのかは、明確には解明されていないそうです。その点素人は怖いもの知らずです。勝手な理論を打ち立てます。その身勝手な言い分は
(ミノキシジルを塗布する最適時は入浴、洗髪、乾燥後である。この状態とは頭皮が皮脂を奪われ、アルカリ化し、最も無防備な状態である。)だって!

そんな事を言ってさっさと実験します。今回もミノキシジルの副作用回避と効果促進の補助材として電解温泉水とビタミンC弱酸性シャワーを迷わず利用しました。猫から見ると厚顔無恥にしか見えませんが。

その自信の根拠を、副作用について奴に言わせると
一般人の身近に起きる皮膚疾患の究極は、アトピー性皮膚炎と美容スタッフの手荒れに尽きる。電解温泉水に関してはマウスの実験(日本バイオリサーチセンターによる、電解温泉水を用いるアトピー性皮膚炎に対する薬効薬理試験)でも明確な答えが出ているし、何よりも自分自身と周りの数十名の体験がある。その安全性も複数機関で実験済みだ。
弱酸性シャワーに関しては、これも複数の美容室で密かに使用しており、その結果も明確に把握している。

まあ、鼻ふくらませちゃって、偉そうに。そろそろ飽きてきたので場所を変えます。続きは場所を変えて直ぐに。猫です