猫とねずみと不倫旅-G

猫と鼠の縁を捨てて、不倫街道まっしぐら、といきたかったのですが、私め、アトピーを発症してしまいました。自分で修理しました。でも2ヶ月もかかってしまいました。その間入浴が一番つらかったので自分で酸性シャワーを作りました。詳しいいきさつはリンクからどうぞ。でも商品などはありませんので、悪しからず

2009年3月23日月曜日

戦い済んで日が落ちて、猫は不倫に邁進だ




もう飽きちゃって投げやりな猫です、でも終章です、もう纏めて結論にします。。

禿げの修理の原点を乱暴に分類すれ二つに大別されます。
一つはミノキシジルに代表される、本来持つ発毛機能の促進です。血管を拡張し、細胞分裂を促しヘアーサイクルを正常に戻す効果もあります。自然で理想的な方法ですが当然個人差が生まれます、効果の及ぶ部位も限定されます。

二つ目はプロペシヤなどに代表される、脱毛原因を阻害する方法です。
脱毛原因が(テストステロン)が(5αレダクターゼ)に還元されて(ジヒドロテストステロン)に変化し脱毛を促進させるという理論に基づいたものです。今回は明確な目的で電解温泉水を使いました。それはテストステロン自体を制御する方法では生態機能に問題があると考えたからです。

電解温泉水のメカは(5αレダクターゼ)の還元力を奪い(ジヒドロテストステロン)に変化させない、というものでテストステロン自体には影響を与えません。結果は9人中5人が完全復帰しました。

今回の実験のテーマは二つに絞りました。一つはミノキシジル効果で、証明されて無い脱毛原因を取り除く物質の応援をつけること。もう一つの大きなテーマは頭皮環境を整備し、発毛効果の促進と副作用の回避です今回は弱酸性ビタミンシャワーを用いました。ただし電解温泉水を使った9人は用いておりません。必要が無いからです、それは電解温泉水が様々な実験でその条件を満たしていることがすでに証明されていたからです。

電解温泉水は元々アトピー性皮膚炎のため開発されたもので、脱毛原因阻害能力と環境整備能力を併せ持つものなのです。

ミノキシジル電解温泉水複合軍団の完全復帰組は9人中5人でしたが、高度に発毛を実感した曖昧発毛は一人だけでした。つまり日本の政治家と違い(生える、生えない)の黒白がはっきりすると言う事がわかります。

それに反し、ミノキシジル単独で弱酸性シャワーにより消極的に頭皮環境を考えたグループは、完全復帰組みが、9人中2人で、曖昧発毛も同じ2人でした。

これらの事から、ミノキシジルによる発毛の運命を分けるポイント二つに集約されます。
一つはミノキシジル塗布時の頭皮環境が、シャンプーなどの影響で最悪の状態だと理解することです。具体的な対策は弱酸性シャワーなどでバリヤゾーンを保護し、まれに起きる皮膚疾患などの軽微な副作用を回避することです。(シャンプー後のトリートメントなどでは直後の頭皮を、弱酸性に保持するのは困難です。何故なら通常のシャワー水は中性で、皮膚から見るとアルカリ性になるからです。皮肉なことですが、よくすすげばすすぐほどアルカリ化を助長する結果となります。また皮環境を弱酸性に保つことはヘアーサイクルの正常化にも貢献すると言われています。

二つ目は前にくどくど申し上げたように、脱毛原因を排除出来るものを併用する事に尽きます。なんせ、私猫の飼い主ですら何とかなったのですから。

少ないデータで物を談じるのは感心しませんが、そこはそれ猫ですから。あーあやっと終わった!さあ、不倫に邁進だ,長いことお付き合いいただき(誰も付き合っちゃいないか)有難うございました。猫です